シグルイをヘビーローテーション

気がつけばシグルイの単行本ばかり読んでいる。
この一週間で10回くらい通して読んだ気がする。
 
基本的に僕の部屋は凄く散らかっていて、床には足の踏み場「以外」なし、という状態なんですが、ベッドの上にもヘッドフォンとかCDとかが載っかっていて(それをどかすスペースはない)、そんでシグルイの単行本もベッドや机に載っかっているわけです。
そして僕はほとんど部屋に引きこもっていてベッドの上か机の前にしかいないので、自然とシグルイを手に取ることになるのです。
つまり、1・僕が引きこもっていて、2・部屋が末期的に散らかっていて、3・残されたスペースの周囲にシグルイの単行本が配置されている(誰が配置したんだろう?)、という三つの要因がこのヘビーローテーションを生み出したといえます。
 
シグルイは近年稀に見る名作なので、とにかくおすすめですよ。
ストーリーを要約すると、
「前代未聞の真剣勝負の御前試合! 対決するのは隻腕の剣士と盲目の剣士! 二人には凄まじい因縁があった! 彼奴の紅い唇剣術には無用だ! 無頼の月日今は悔ゆるのみ! 道場は芝居をするところではござらぬ! ぬふぅ! ワハハ ワハハハ た 種ぇ〜 ドォンドォンドォン 星流れの構えが蘇らせた忌まわしき記憶は鮮明であったが 目の前の清玄がその一件とは無関係であることは明確だろうか? この日生まれ出でた怪物は二匹 いや三…… 蕾見してみいや! ちゅぱっちゅぱっ 藤木は戯れのできぬ男よ!」
というような感じです。いや全然要約してねえよ。