就活よもやま話。

僕は福本伸行作品の中では「無頼伝涯」がかなり好きです。打ち切りだけど。
どのくらい好きかって言うと、講談社エントリーシートに「僕は涯を読んで感動したし福本伸行の漫画を小中学生にも読ませたいので、講談社に入ったら福本伸行にもう一回マガジンで連載させたい」というような主旨の志望動機を書いたくらい。
そのエントリーシートは通って、筆記試験は今年講談社がポカしたのでほとんど全員スルーで、一次面接で「僕はカイジの鉄骨渡りで感動しました」とか言ったら落ちた。
 
この話を読んで、みんなこいつは馬鹿なんだなと思うでしょうが、僕もこんな馬鹿な奴は出版社に入れるわけはないだろうと思います。実際マスコミ系は全滅したし。
しかしこんな自分にとって大切な話を今日ふと思い出すまで忘れていたのだから全く喉元過ぎればなんとやらである。つい半年前のことなのに。