……文中に「ヒョードル」というような単語を何気なく用いてしまうと、はてなダイアリーの「ヒョードルとは」の項から日記がリンクされてしまうことに気がついてびびった。こっちからはリンクしないので、てっきり無視されるものだと思ったのだが、はてなは恐ろしい。
近いうちに日記をたたんで逃げた方がいいかもしれない。昨日も書いたが、僕にとって極めて憂鬱な存在である昔の彼女が(というような言い方ができるようになったあたり、僕のトラウマは暗黒期のそれと比べればだいぶ軽くなったと言える)、同じはてなダイアリーを使っているのだ。
 
ところで僕は誰に向かって日記を書いているのか?
というのは、前にも書いたかもしれないが(多分書いてないが)主に自分に向かってである。自分が書いたのを忘れた頃に読み返して、あの頃はああだったのかと振り返ってもらう為に書いているわけだ。しかし、そんな意識の連続しない未来の自分なんて、他人と同じだ(そんなことを昔どっかで誰かが言っていた)。
 
勿論インターネット上に公開しているのは、僕と全然関係ない人が、偶然(たとえばヒョードル絡みの文章を漁っていたとかで)ここに辿り着いて、日記を読んで、ふーんと思ってくれるのを期待しているということもある。
 
僕は結構、全然知らない人の日記(というかブログ)を読んで、ふーんと思ったりするのが好きだ。別に継続的に観測するということはしないのだけど、まあ他人の刹那的な感情を偶然に受け取るというのは生きていく上でそれなりに悪くないことだと思う。
 
しかし昨日、「電波大戦」って書いたらやっぱり「電波大戦」の項からリンクされていたわけで、ここはひとつ「電波大戦」の感想をちゃんと書いてみよう。