魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」 感想断片

魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」:通称「まおゆう」を読んだ。
 
悪くはないけど長くて飽きた。というか思ってより面白くなかった。
何故面白くなかったかを長々と書こうかと思ったけど、眠くて文章がまとまらないので思ったことを短く箇条書きする。
 
・経済とかの話はアイデアとしては良かった。
・でもそんなに「新しい」かな?? むしろ「古い」気がする。いや、単に古い歴史上の出来事をベースにしてるからそう思っただけで深い考察は全くないけど。
・読む前の予想としては現代までの歴史を超スピードで踏襲して世界中で核武装したり、テロったりするところまでやるのかと思ったら全然そんな話ではなかったのが残念だった。
・最後はもう松野ゲーみたいに、主人公暗殺とか、暗殺されないまでも「どうしてこんなことになってしまったんだ」的なバッドエンドだと思ってた。「生きながら腐るとは我の事か」←ベイグラント・ストーリー
・まあハッピーエンドでもいいんだけどね。別に。
・何といってもキャラクターが増えていくにしたがって展開が遅くなっていったのが非常にネック。
・わざわざちゃんと描写するほど個性的でもない(というか類型的すぎる)キャラクター達なので、描写をもっと薄くすれば良かったと思う。
・そんでスピーディーに話をまとめればよかった。今の半分か、半分の半分くらいに。
・それにしてもツイッターとかでは何であんなにヒートアップしている人がいるのか。たかが素人の書いたネット小説じゃん?? 電車男が流行った時だって「あれを肯定する奴は人間の屑」みたいなことを言う人はいなかったのはないか。
・まあ逆にそれが魅力あるということなのかもしれない。
・俺は途中で飽きたので後半は超ななめよみだった。